Show Furigana
仏大統領に出迎えなし 独首相機は引き返す G20 トラブル続出
2018-11-30 04:14:24

アルゼンチンで開催されるG20サミットをめぐって、さまざまなトラブルが起きています。
このうち、フランスのマクロン大統領夫妻は28日、ブエノスアイレスの空港に到着しましたが、タラップを降りても出迎える要人の姿が見えません。
マクロン大統領は、黄色いベストを着た空港の作業員たちと握手を交わしますが、少し戸惑ったような表情を浮かべました。
その後、車に乗り込もうとしたところで、ようやくアルゼンチンの副大統領たちが歓迎に駆けつけました。
手違いがあって遅れたということです。
これについてフランスメディアは、今月に入ってフランス各地でガソリン価格の高騰などを背景に作業用の黄色いベストをシンボルにした抗議デモが起きていることから、「マクロン大統領はG20サミットでも黄色いベストから逃れられない」などと皮肉を込めて伝えています。
一方、ドイツのメルケル首相らを乗せてアルゼンチンに向かっていた政府専用機が29日、機体の不具合のため、ドイツ国内の空港に引き返しました。
メルケル首相は別の機体に乗り換えて30日に再び出発する予定ですが、サミットの開幕には間に合わない見通しだということで、アメリカのトランプ大統領などとの首脳会談のスケジュールに影響が及ぶ可能性もありそうです。
マクロン大統領は、黄色いベストを着た空港の作業員たちと握手を交わしますが、少し戸惑ったような表情を浮かべました。
その後、車に乗り込もうとしたところで、ようやくアルゼンチンの副大統領たちが歓迎に駆けつけました。
手違いがあって遅れたということです。
これについてフランスメディアは、今月に入ってフランス各地でガソリン価格の高騰などを背景に作業用の黄色いベストをシンボルにした抗議デモが起きていることから、「マクロン大統領はG20サミットでも黄色いベストから逃れられない」などと皮肉を込めて伝えています。
一方、ドイツのメルケル首相らを乗せてアルゼンチンに向かっていた政府専用機が29日、機体の不具合のため、ドイツ国内の空港に引き返しました。
メルケル首相は別の機体に乗り換えて30日に再び出発する予定ですが、サミットの開幕には間に合わない見通しだということで、アメリカのトランプ大統領などとの首脳会談のスケジュールに影響が及ぶ可能性もありそうです。
ソース:NHK ニュース