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冬なのにあれ…? 東京で「木枯らし1号」吹かず 39年ぶり
2018-12-01 00:28:10

冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が、ことし東京では吹きませんでした。昭和54年以来39年ぶりです。
「木枯らし1号」は、気象庁が東京と近畿地方で発表していて、このうち東京では、発表期間が10月半ばから11月末まで。発表基準は、西高東低の冬型の気圧配置となって北寄りの風が吹き、最大風速がおおむね8メートル以上に達することとされています。
近畿地方では、先月22日に木枯らし1号が吹きましたが、東京では30日までに基準を満たす風が吹かず、ことしは「発生せず」となりました。
東京で木枯らし1号が吹かなかったのは、昭和54年以来39年ぶりです。
気象庁は「冬型の気圧配置となった日もあったがあまり強まらなかったため基準に達する風が吹かなかった」としています。
気象庁によりますと、来週火曜日には、仙台市や東京の都心など各地で最高気温が20度前後まで上がる季節外れの暖かさが予想されるなど、今月は全国的に暖かい空気が流れ込みやすく、平年より気温が高い師走になりそうだということです。
近畿地方では、先月22日に木枯らし1号が吹きましたが、東京では30日までに基準を満たす風が吹かず、ことしは「発生せず」となりました。
東京で木枯らし1号が吹かなかったのは、昭和54年以来39年ぶりです。
気象庁は「冬型の気圧配置となった日もあったがあまり強まらなかったため基準に達する風が吹かなかった」としています。
気象庁によりますと、来週火曜日には、仙台市や東京の都心など各地で最高気温が20度前後まで上がる季節外れの暖かさが予想されるなど、今月は全国的に暖かい空気が流れ込みやすく、平年より気温が高い師走になりそうだということです。
ソース:NHK ニュース