亡なくなった人ひとの灰はいをロケットで打うち上あげる

アメリカの会社かいしゃが４日よっか、亡なくなった人ひとの遺体いたいを焼やいたあとの灰はいをロケットで宇宙うちゅうに打うち上あげました。

灰はいは１ｃｍぐらいのカプセルの中なかに入いれて、人工衛星じんこうえいせいにのせて打うち上あげました。カプセル１つの値段ねだんは３０万まん円えんぐらいです。人工衛星じんこうえいせいは地球ちきゅうの周まわりを何なん年ねんか回まわったあと、地球ちきゅうに落おちる途中とちゅうで燃もえてなくなります。

４日よっかに打うち上あげた人工衛星じんこうえいせいは、１５０人にんの灰はいをのせていました。このうち３０人にんは日本人にっぽんじんでした。

東京都とうきょうとの神原かんばら賢治けんじさんは、１２年ねん前まえに病気びょうきで亡なくなった娘むすめの灰はいを打うち上あげました。娘むすめは亡なくなる前まえに、「灰はいを宇宙うちゅうに打うち上あげてほしい」と言いっていました。ロケットの打うち上あげをインターネットで見みた神原かんばらさんは「娘むすめは宇宙うちゅうから私わたしたち家族かぞくを見みていると思おもいます」と話はなしていました。

ソース：NHK ニュース