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スポーツクライミング 野中 地元にスピードの壁を設置
2018-12-17 02:25:15

東京オリンピックの新競技、スポーツクライミングで金メダル獲得を目指す野中生萌選手が、壁を登る速さを競う種目「スピード」で使用する高さ15メートルの壁を地元に設置しました。
東京オリンピックのスポーツクライミングは、「スピード」のほか「ボルダリング」、「リード」の3つの種目の総合成績で競う「複合」で争われます。
ただ国内ではスピードの競技人口が少なく、スピード向けのホールドと呼ばれる突起物がついた専用の壁は、都内では昭島市に1か所しかありません。
東京 豊島区出身で21歳の野中選手は、オリンピックに向け練習環境を整えようと、地元にある立教大学に協力を依頼し、インターネットを通じたクラウドファンディングで資金を募り、高さ15メートルの壁を校舎の外壁に設置しました。
17日は、完成したばかりの壁が報道陣に公開され、雨のため最初の練習はできませんでしたが、野中選手は「壁に迫力を感じる。道路にも面していて、間違いなく目立つので練習にも力が入る」と笑顔で話していました。
そのうえで野中選手は「練習をした分だけ結果につながる。ボルダリングやリードとともに欠点がないようにして、金メダルを目指したい」と意気込みを語りました。
ただ国内ではスピードの競技人口が少なく、スピード向けのホールドと呼ばれる突起物がついた専用の壁は、都内では昭島市に1か所しかありません。
東京 豊島区出身で21歳の野中選手は、オリンピックに向け練習環境を整えようと、地元にある立教大学に協力を依頼し、インターネットを通じたクラウドファンディングで資金を募り、高さ15メートルの壁を校舎の外壁に設置しました。
17日は、完成したばかりの壁が報道陣に公開され、雨のため最初の練習はできませんでしたが、野中選手は「壁に迫力を感じる。道路にも面していて、間違いなく目立つので練習にも力が入る」と笑顔で話していました。
そのうえで野中選手は「練習をした分だけ結果につながる。ボルダリングやリードとともに欠点がないようにして、金メダルを目指したい」と意気込みを語りました。
ソース:NHK ニュース