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羽生竜王 タイトル100期か無冠か 将棋「竜王戦」最終局始まる
2018-12-20 02:20:37

将棋の八大タイトルの1つ「竜王戦」の最終局が山口県下関市で始まり、羽生善治竜王が、勝てばタイトルの獲得数が前人未到の通算100期となる一方、敗れれば平成3年以来の無冠となる大一番の対局に臨んでいます。
将棋の第31期竜王戦は、タイトルを保持する羽生善治竜王(48)と挑戦者の広瀬章人八段(31)が3勝3敗の五分のまま最終局を迎えました。
対局は山口県下関市の旅館で午前9時から始まり、招待者や報道陣などおよそ60人が2人の最初の一手を見守りました。
先手は広瀬八段で、1分余り考えたあと、飛車の先の歩を突きました。これに対し、後手の羽生竜王も、50秒ほどして同じく飛車先の歩を突いていました。
この最終局に勝ったほうが七番勝負を制し、羽生竜王は、勝てば平成元年から積み上げてきたタイトルの獲得数が前人未到の通算100期に達します。
一方で、敗れれば現在ただ1つ保持している竜王のタイトルを奪われ、平成3年から27年間続けてきたタイトル保持者の地位を失って無冠となります。
対局はそれぞれ8時間の持ち時間で行われ、21日の午後までかかる見通しです。
対局は山口県下関市の旅館で午前9時から始まり、招待者や報道陣などおよそ60人が2人の最初の一手を見守りました。
先手は広瀬八段で、1分余り考えたあと、飛車の先の歩を突きました。これに対し、後手の羽生竜王も、50秒ほどして同じく飛車先の歩を突いていました。
この最終局に勝ったほうが七番勝負を制し、羽生竜王は、勝てば平成元年から積み上げてきたタイトルの獲得数が前人未到の通算100期に達します。
一方で、敗れれば現在ただ1つ保持している竜王のタイトルを奪われ、平成3年から27年間続けてきたタイトル保持者の地位を失って無冠となります。
対局はそれぞれ8時間の持ち時間で行われ、21日の午後までかかる見通しです。
ソース:NHK ニュース