東京都とうきょうと　日本にっぽんで初はじめて通路つうろに段だんがないバスの運転うんてんが始はじまる

２０２０年ねんに東京とうきょうでオリンピックとパラリンピックがあります。東京都とうきょうとは、みんなが利用りようしやすいまちにしたいと考かんがえて、バスの中なかに段だんがなくて平たいらになった「フルフラットバス」の運転うんてんを始はじめます。２５日にちからＪＲの大塚駅おおつかえきと錦糸町駅きんしちょうえきの間あいだを走はしります。

このバスは、エンジンがいちばん後うしろに付ついているため、通路つうろが平たいらで歩あるきやすくなっています。スウェーデンの会社かいしゃがつくったバスで、日本にっぽんでは初はじめて走はしります。

東京都とうきょうとが使つかっている「ノンステップバス」は、乗のる所ところと降おりる所ところには段だんがありませんが、通路つうろには段だんがあります。このため、お年寄としよりや体からだに障害しょうがいがある人ひとが利用りようしにくいという問題もんだいがありました。

フルフラットバスは１台だい３５００万まん円えんぐらいで、ノンステップバスより１０００万まん円えんぐらい高たかくなります。東京都とうきょうとは、来年らいねん３月がつの終おわりまでに全部ぜんぶで２９台だいを運転うんてんしてみて、バスに乗のった人ひとの意見いけんを聞きくことにしています。

ソース：NHK ニュース