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ズワイガニ異例の豊漁も…
2018-12-27 05:07:48

山陰の冬の味覚として知られるズワイガニ。しけの日が少ないことなどから豊漁が続き、鳥取県では、今シーズンの漁獲枠の90%を超えてしまいました。漁の解禁から2か月たたないうちに漁獲枠の上限に近づくのは極めて異例で、地元の漁業者は対応に迫られています。
山陰の冬の味覚として知られるズワイガニは、水産庁が資源管理のために漁獲量を規制していて鳥取県では今シーズン、およそ870トンの水揚げが認められています。
しかし、今シーズンはしけの日が少ないことなどから豊漁が続き、関係者によりますとすでに水揚げが漁獲枠の90%を上回ったということです。
漁の解禁から2か月たたないうちに水揚げが漁獲枠の上限に近づくのは極めて異例で、今のペースで漁を続ければ漁期が終わる来年3月20日を待たずに鳥取県内ではズワイガニ漁ができなくなる見通しです。
漁業者でつくる団体では水揚げするカニの大きさや数を大幅に制限したり、漁に出る回数を減らしたりといった自主規制をすでに行っていますが、さらに厳しい規制を設けることも検討することにしています。
鳥取県沖合底曳網漁業協会の船本源司会長は「シーズンを通じて漁を継続させるため、年明けの漁が始まるまでに今後の対応を決定したい」と話しています。
しかし、今シーズンはしけの日が少ないことなどから豊漁が続き、関係者によりますとすでに水揚げが漁獲枠の90%を上回ったということです。
漁の解禁から2か月たたないうちに水揚げが漁獲枠の上限に近づくのは極めて異例で、今のペースで漁を続ければ漁期が終わる来年3月20日を待たずに鳥取県内ではズワイガニ漁ができなくなる見通しです。
漁業者でつくる団体では水揚げするカニの大きさや数を大幅に制限したり、漁に出る回数を減らしたりといった自主規制をすでに行っていますが、さらに厳しい規制を設けることも検討することにしています。
鳥取県沖合底曳網漁業協会の船本源司会長は「シーズンを通じて漁を継続させるため、年明けの漁が始まるまでに今後の対応を決定したい」と話しています。
ソース:NHK ニュース