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帰省ラッシュ続く 新幹線は東北・北陸方面に遅れ
2018-12-30 06:05:42

年末年始をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュは30日も続き、新幹線、空の便、高速道路のいずれも混雑しています。
新幹線
JR各社によりますと、新幹線の下りは、自由席の乗車率が、東海道・山陽新幹線の午前6時東京発、博多行きの「のぞみ1号」で150%となるなど、多くの列車で100%を超える混雑となっています。
JR東日本によりますと、東北・山形新幹線は、30日午前10時前、東京駅にとまっていた「やまびこ・つばさ177号」で非常ブレーキが緩まないトラブルがありました。
このため、この列車はすべての区間で運休しました。
また、この列車をホームからおよそ2時間移動させることができなくなった影響で、ほかの一部の列車が運休したほか、出発や到着が遅れ、午後2時半の時点で東北や北陸方面に向かう新幹線におよそ80分の遅れが出ているということです。
JR東日本によりますと、東北・山形新幹線は、30日午前10時前、東京駅にとまっていた「やまびこ・つばさ177号」で非常ブレーキが緩まないトラブルがありました。
このため、この列車はすべての区間で運休しました。
また、この列車をホームからおよそ2時間移動させることができなくなった影響で、ほかの一部の列車が運休したほか、出発や到着が遅れ、午後2時半の時点で東北や北陸方面に向かう新幹線におよそ80分の遅れが出ているということです。
空の便
航空各社によりますと、国内の空の便は、羽田空港から各地に向かう便が30日も終日、ほぼ満席となっています。
全日空によりますと、雪の影響で、羽田空港と北海道を結ぶ便の一部が欠航しました。
航空各社によりますと、今後も、北海道や東北などを発着する便で、欠航や遅れが出る可能性があるということで、最新の運航情報をホームページなどで確認するよう呼びかけています。
全日空によりますと、雪の影響で、羽田空港と北海道を結ぶ便の一部が欠航しました。
航空各社によりますと、今後も、北海道や東北などを発着する便で、欠航や遅れが出る可能性があるということで、最新の運航情報をホームページなどで確認するよう呼びかけています。
高速道路
高速道路も下りで混雑が続いています。
日本道路交通情報センターによりますと、午後2時半現在の渋滞は、
▽東名阪自動車道で、三重県の鈴鹿インターチェンジ付近を先頭に20キロ、
▽東名高速道路で、神奈川県の伊勢原バス停付近を先頭に11キロなどとなっています。
日本道路交通情報センターによりますと、午後2時半現在の渋滞は、
▽東名阪自動車道で、三重県の鈴鹿インターチェンジ付近を先頭に20キロ、
▽東名高速道路で、神奈川県の伊勢原バス停付近を先頭に11キロなどとなっています。
Uターンラッシュ
一方、Uターンラッシュのピークは、新幹線が来月3日、空の便が来月4日と5日、高速道路は来月2日と3日になる見通しです。
ふるさとへ長い列 東京駅
JR東京駅の新幹線のホームでは、午前中から、ふるさとや行楽地に向かう家族連れなどがキャリーバッグや土産物の入った袋などを持って、長い列を作っていました。
両親とともに山形県の祖父母の家に行くという高校2年生の女性は「来年は受験で帰れないと思うので、祖父母といろいろなことを話したいです。お餅を納豆やきな粉とからめて食べるのが楽しみです」と笑顔で話していました。
宮城県にある夫の実家に娘たちと一緒に向かうという42歳の女性は「実家にはなかなか帰れないので、東京ではできない雪遊びなどをして、家族で仲よくゆっくり過ごしたいです。娘たちが勉強や部活動を頑張っていることも報告したいです」と話していました。
軽井沢で家族7人と一緒に過ごす予定だという72歳の男性は「子どもたちが旅行を計画してくれたので、スキーや温泉を楽しみたいです。みんな元気でまた一年、過ごせればいいと思います」と話していました。
両親とともに山形県の祖父母の家に行くという高校2年生の女性は「来年は受験で帰れないと思うので、祖父母といろいろなことを話したいです。お餅を納豆やきな粉とからめて食べるのが楽しみです」と笑顔で話していました。
宮城県にある夫の実家に娘たちと一緒に向かうという42歳の女性は「実家にはなかなか帰れないので、東京ではできない雪遊びなどをして、家族で仲よくゆっくり過ごしたいです。娘たちが勉強や部活動を頑張っていることも報告したいです」と話していました。
軽井沢で家族7人と一緒に過ごす予定だという72歳の男性は「子どもたちが旅行を計画してくれたので、スキーや温泉を楽しみたいです。みんな元気でまた一年、過ごせればいいと思います」と話していました。
ソース:NHK ニュース