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訪日外国人旅行者 4000万人の目標に向け環境整備へ
2018-12-31 02:21:13

ことし、日本を訪れた外国人旅行者は、中国などアジアからの観光客が大きく伸びたことなどから、初めて3000万人を超えました。政府は、2020年に4000万人に増やすという目標に向けて、来月から導入される国際観光旅客税の税収も活用し、外国人が旅行しやすい環境を整備することにしています。
ことし、日本を訪れた外国人旅行者は、台風や北海道の地震など相次いだ災害で一時、落ち込みましたが、その後、回復し、今月、初めて3000万人を突破しました。
政府は、2020年に外国人旅行者を年間4000万人に増やす目標を掲げていますが、達成には課題も残ります。
現在、外国人旅行者は、中国や韓国などアジアの4つの国と地域からが7割を占めますが、一段と呼び込むためには、それ以外の国や地域から旅行者を増やすことが欠かせません。
また、外国人が集中しがちな東京や大阪、京都など以外の旅行先をアピールしていくことも必要です。
政府は、来月7日から導入される、日本を出国するときに外国人、日本人を問わず1人当たり1000円を徴収する国際観光旅客税の税収も活用して、無線通信=「Wi-Fi」の整備や、国立公園の多言語での解説を充実させるなどして、旅行しやすい環境を整えることにしています。
政府は、2020年に外国人旅行者を年間4000万人に増やす目標を掲げていますが、達成には課題も残ります。
現在、外国人旅行者は、中国や韓国などアジアの4つの国と地域からが7割を占めますが、一段と呼び込むためには、それ以外の国や地域から旅行者を増やすことが欠かせません。
また、外国人が集中しがちな東京や大阪、京都など以外の旅行先をアピールしていくことも必要です。
政府は、来月7日から導入される、日本を出国するときに外国人、日本人を問わず1人当たり1000円を徴収する国際観光旅客税の税収も活用して、無線通信=「Wi-Fi」の整備や、国立公園の多言語での解説を充実させるなどして、旅行しやすい環境を整えることにしています。
ソース:NHK ニュース