宅配たくはいボックスでストレスフリーに 子育こそだて世帯せたいで実証じっしょう実験じっけん 東京とうきょう

留守るすでも荷物にもつを受け取うけとることができる宅配たくはいボックスは、再さい配達はいたつを減へらす対策たいさくとして設置せっちの動うごきが広ひろがっていますが、東京とうきょう 世田谷せたがや区くでは、育児いくじに追おわれる母親ははおやなど、消費しょうひ者しゃの視点してんからの需要じゅようを探さぐる実証じっしょう実験じっけんが行おこなわれています。

この実証じっしょう実験じっけんは、世田谷せたがや区くのＮＰＯえぬぴ-お-法人ほうじん「せたがや子育こそだてネット」と、住宅じゅうたく事業じぎょうも手てがける「パナソニック」が連携れんけいして先月せんげつから行おこなっています。

実験じっけんの対象たいしょうは、区内くないの一戸建いっこだてに住すみ、主おもに小学生しょうがくせい以下いかの子こどもがいる55世帯せたいです。

それぞれの玄関げんかん先さきに設置せっちされた縦たて50センチ横よこ36センチほどのステンレス製せいの宅配たくはいボックスは、宅配たくはい業者ぎょうしゃが荷物にもつを入いれてドアを閉しめると自動じどう的てきに鍵かぎがかかる仕組しくみです。

宅配たくはいボックスは、ドライバー不足ふそくに悩なやむ宅配たくはい会社かいしゃなどが再さい配達はいたつを減へらす対策たいさくとして設置せっちの動うごきが広ひろがりはじめていますが、今回こんかいの実験じっけんは、授乳じゅにゅうで子こどもから手てが離はなせない母親ははおやなど消費しょうひ者しゃの視点してんからの需要じゅようを探さぐるねらいがあります。

パナソニックの林はやし伸昭のぶあきさんは「子育こそだて中ちゅうは忙いそがしく、配達はいたつを待まっている時間じかんさえストレスを感かんじる人ひともいます。宅配たくはいボックスは、一戸建いっこだて住宅じゅうたくでは普及ふきゅうが進すすんでいませんが、子育こそだて世帯せたいの需要じゅようを調しらべていきたい」と話はなしています。

ソース：NHK ニュース