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「未来のミライ」受賞なるか あさってゴールデングローブ賞
2019-01-05 08:00:36

アメリカのアカデミー賞の前哨戦とされるゴールデングローブ賞の授賞式が、日本時間の7日、ハリウッドで開かれます。日本関連では、2つの映画がノミネートされていて、このうちアニメ映画賞で候補となっている「未来のミライ」の細田守監督がインタビューに応じ、意気込みを語りました。
ことしのゴールデングローブ賞では、外国語映画賞で是枝裕和監督の「万引き家族」、アニメ映画賞で細田守監督の「未来のミライ」がノミネートされています。
このうち、細田監督が、授賞式のために訪れているロサンゼルスで、NHKのインタビューに応じました。
「未来のミライ」は、4歳の男の子が未来から来た妹と出会い、時を超えて冒険をする中で家族の愛の形を知る物語です。
細田監督は、日本映画として初めて、アニメ映画賞にノミネートされたことについて「驚きましたが、同時に、光栄なことだと思いました」と喜びを語りました。
そして、「ヒーローもいない、アクションでもない子どもの日常を丹念に描いた作品ですが、そこがむしろ、幅広い価値観を持つ映画として認められたのだと思います。アメリカの人々に、ジャンルに縛られない映画表現の奥深さを感じてもらえたらうれしいです」と話しました。
そのうえで、「見たこともない作品にチャレンジしていくことが世界の映画史に貢献することだと思っています。今回は授賞式を楽しみ、ほかの映画の作り手たちと交流しながら、新しい映画作りに生かしていきたいです」と抱負を語りました。
ゴールデングローブ賞の授賞式は、日本時間の7日、午前10時から行われます。
このうち、細田監督が、授賞式のために訪れているロサンゼルスで、NHKのインタビューに応じました。
「未来のミライ」は、4歳の男の子が未来から来た妹と出会い、時を超えて冒険をする中で家族の愛の形を知る物語です。
細田監督は、日本映画として初めて、アニメ映画賞にノミネートされたことについて「驚きましたが、同時に、光栄なことだと思いました」と喜びを語りました。
そして、「ヒーローもいない、アクションでもない子どもの日常を丹念に描いた作品ですが、そこがむしろ、幅広い価値観を持つ映画として認められたのだと思います。アメリカの人々に、ジャンルに縛られない映画表現の奥深さを感じてもらえたらうれしいです」と話しました。
そのうえで、「見たこともない作品にチャレンジしていくことが世界の映画史に貢献することだと思っています。今回は授賞式を楽しみ、ほかの映画の作り手たちと交流しながら、新しい映画作りに生かしていきたいです」と抱負を語りました。
ゴールデングローブ賞の授賞式は、日本時間の7日、午前10時から行われます。
ソース:NHK ニュース