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貴重な“お宝“も 源実朝 没後800年でゆかりの文化財展示
2019-01-05 08:13:31

鎌倉幕府の三代将軍、源実朝の没後800年に合わせ、ゆかりの文化財を集めた展示会が神奈川県鎌倉市で開かれています。

この展示会は、ことしが源実朝の没後800年に当たる節目の年になることから鎌倉国宝館で開かれ、実朝の肖像などの文化財、約40点が展示されています。
このうち、「源実朝坐像」は、鎌倉時代に作られた高さ約75センチの木彫りの像で、現存する実朝の最も古い肖像彫刻です。
また、「薬師如来坐像」は、病気になった実朝の回復を願って母の北条政子が作らせた仏像で、国の重要文化財に指定されています。
このほか、実朝が鶴岡八幡宮で殺害される場面を描いた浮世絵なども紹介され、訪れた人はじっくりと鑑賞していました。
東京から訪れた50代女性は「源実朝ゆかりの品が一堂に集まっていて、とても見やすく分かりやすかったです」と話していました。
鎌倉国宝館の学芸員、阿部能久さんは「ゆかりの資料を見て、源実朝の人となりと鎌倉時代の雰囲気を感じてもらいたい」と話していました。
この展示会は、鎌倉国宝館で来月3日まで開かれています。
このうち、「源実朝坐像」は、鎌倉時代に作られた高さ約75センチの木彫りの像で、現存する実朝の最も古い肖像彫刻です。
また、「薬師如来坐像」は、病気になった実朝の回復を願って母の北条政子が作らせた仏像で、国の重要文化財に指定されています。
このほか、実朝が鶴岡八幡宮で殺害される場面を描いた浮世絵なども紹介され、訪れた人はじっくりと鑑賞していました。
東京から訪れた50代女性は「源実朝ゆかりの品が一堂に集まっていて、とても見やすく分かりやすかったです」と話していました。
鎌倉国宝館の学芸員、阿部能久さんは「ゆかりの資料を見て、源実朝の人となりと鎌倉時代の雰囲気を感じてもらいたい」と話していました。
この展示会は、鎌倉国宝館で来月3日まで開かれています。
ソース:NHK ニュース