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ジャンプ 小林陵侑「4試合すべてで優勝でき誇りに思う」
2019-01-07 02:24:43

スキージャンプ男子の年末年始の4つのワールドカップで争う伝統の「ジャンプ週間」で、総合優勝を果たした小林陵侑選手が、試合後、NHKの単独インタビューに応じ、「4試合すべてで優勝できて誇りに思う」と改めて喜びを語りました。

小林選手は、年末年始の4試合で争う「ジャンプ週間」を3連勝し、日本時間の7日未明にオーストリアで行われた最終戦も逆転で優勝して、史上3人目となる全勝で総合優勝を果たしました。
小林選手は、試合後、NHKの単独インタビューに応じ、史上3人目の快挙を成し遂げたことについて、「連戦が終わり、いまは落ち着いた気持ちだ。実感はまだわかないが、4試合すべてで優勝するグランドスラムを成し遂げられて誇りに思う」と心境を語りました。
小林選手は今シーズンが始まる前、ジャンプ台からの踏み切りを強くしようと、助走の姿勢を低くしたことに加え、脳波を計測して気持ちをコントロールするトレーニングを取り入れるなど、精神面と技術面の両面から強化に取り組んだということです。
その成果が現れたのがこの試合の決勝の2回目のジャンプだったということで、小林選手は「朝から緊張していたが2回目のジャンプでは自分のジャンプに集中することができた。自分の中では100点のできで、今シーズンいちばんよいジャンプだったと思う。いい緊張の中で、ジャンプの内容もテレマーク姿勢もすべてがよかった」と振り返りました。
そして、次の目標として来月の世界選手権での金メダル獲得を掲げ、「『とにかく1勝』という気持ちでいままでどおり楽しんでジャンプをしたい」と話していました。
小林選手は、試合後、NHKの単独インタビューに応じ、史上3人目の快挙を成し遂げたことについて、「連戦が終わり、いまは落ち着いた気持ちだ。実感はまだわかないが、4試合すべてで優勝するグランドスラムを成し遂げられて誇りに思う」と心境を語りました。
小林選手は今シーズンが始まる前、ジャンプ台からの踏み切りを強くしようと、助走の姿勢を低くしたことに加え、脳波を計測して気持ちをコントロールするトレーニングを取り入れるなど、精神面と技術面の両面から強化に取り組んだということです。
その成果が現れたのがこの試合の決勝の2回目のジャンプだったということで、小林選手は「朝から緊張していたが2回目のジャンプでは自分のジャンプに集中することができた。自分の中では100点のできで、今シーズンいちばんよいジャンプだったと思う。いい緊張の中で、ジャンプの内容もテレマーク姿勢もすべてがよかった」と振り返りました。
そして、次の目標として来月の世界選手権での金メダル獲得を掲げ、「『とにかく1勝』という気持ちでいままでどおり楽しんでジャンプをしたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース