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今季初の流氷観測 気象台「流氷初日」発表 北海道 網走
2019-01-13 09:29:59

オホーツク海を南下している流氷が、今シーズン初めて北海道網走市から確認され気象台は「流氷初日」を発表しました。平年より8日早く、去年より15日早い観測です。
網走地方気象台によりますと、13日午後2時、網走市の沖合20キロ付近に帯状に広がっている流氷を職員が見て確認し、気象台は今シーズンの流氷初日を発表しました。
この沖合では今月10日以降、北よりの風が吹いていて、網走市の流氷初日は去年より15日、平年より8日早いということです。
14日も北寄りの風が続くため、流氷はさらに南下するものの、15日からは低気圧の影響で南風が強まって海岸から遠ざかる見込みだということです。
このため気象台は、網走市では、流氷が接岸する「流氷接岸初日」が平年と同じ来月初旬になるとみています。
この沖合では今月10日以降、北よりの風が吹いていて、網走市の流氷初日は去年より15日、平年より8日早いということです。
14日も北寄りの風が続くため、流氷はさらに南下するものの、15日からは低気圧の影響で南風が強まって海岸から遠ざかる見込みだということです。
このため気象台は、網走市では、流氷が接岸する「流氷接岸初日」が平年と同じ来月初旬になるとみています。
流氷初日で期待高まる地元
「流氷初日」が発表されたことで、地元の観光関係者の間では期待が高まっています。
オホーツク海を一望できる網走市の観光施設、「オホーツク流氷館」では、13日午後2時ごろ、社員が流氷を撮影してSNSの交流サイトに投稿しました。
施設の工藤英将主任は「突然流氷が現れてびっくりしました。多くの人に見に来てほしい」と話していました。
網走市観光協会の浜名みゆき事務局長は「去年の地震もあって、観光客が減少しているので、流氷シーズンが長く続いて1人でも多くの観光客に訪れてほしい」と話していました。
オホーツク海を一望できる網走市の観光施設、「オホーツク流氷館」では、13日午後2時ごろ、社員が流氷を撮影してSNSの交流サイトに投稿しました。
施設の工藤英将主任は「突然流氷が現れてびっくりしました。多くの人に見に来てほしい」と話していました。
網走市観光協会の浜名みゆき事務局長は「去年の地震もあって、観光客が減少しているので、流氷シーズンが長く続いて1人でも多くの観光客に訪れてほしい」と話していました。
ソース:NHK ニュース