ケニア「餓死がしカルト」 死者ししゃ200人超にんちょうに

　ケニアのカルト教団きょうだんが信者しんじゃを餓死がしさせていたとされる事件じけんで13日にち、新あらたに22人にんの遺体いたいが見みつかり、死者ししゃは計けい201人にんとなった。

　遺体いたいは、インド洋ように面めんした東部とうぶマリンディ近ちかくのシャカホラの森もりで続ぞくぞく々と見みつかっている。警察けいさつは、遺体いたいの大半たいはんについて、元もとタクシー運転手うんてんしゅの教団指導者きょうだんしどうしゃ、ポール・マケンジー・ヌセンゲ被告ひこくに「イエス・キリストに会あえる」と言いわれて餓死がしさせられた信者しんじゃとみている。

　地元警察じもとけいさつトップのローダ・オニャンチャ氏しによると、これまでにマケンジー被告ひこくと監視役かんしやくの「用心棒団ようじんぼうだん」メンバー合あわせて26人にんの身柄みがらが拘束こうそくされている。

ソース：NHK ニュース