「はやぶさ２」を１１月がつに打うち上あげることが決きまる

日本にっぽんの探査たんさ機き「はやぶさ」は、小惑星しょうわくせい（＝太陽たいようの周まわりを回まわる小ちいさな星ほし）でとても小ちいさい砂すななどを取とって、４年ねん前まえ、地球ちきゅうに帰かえってきました。世界せかいで初はじめてのことでした。

ＪＡＸＡ＝宇宙うちゅう航空こうくう研究けんきゅう開発かいはつ機構きこうは、この「はやぶさ」の次つぎに宇宙うちゅうへ行いく「はやぶさ２」を、１１月がつ３０日にちに打うち上あげることを決きめました。「Ｈ２Ａ」というロケットで鹿児島県かごしまけんの種子島宇宙たねがしまうちゅうセンターから打うち上あげます。

「はやぶさ２」は３年ねん半はんぐらいで「１９９９ＪＵ３」という小惑星しょうわくせいに着つくことになっています。そして、小惑星しょうわくせいで石いしや砂すなを取とって、２０２０年ねん１２月がつごろ、地球ちきゅうに持もって帰かえる予定よていです。

この小惑星しょうわくせいには水みずや有機物ゆうきぶつ（＝生いき物ものの体からだを作つくっている物質ぶっしつ）があると考かんがえられています。宇宙うちゅうから命いのちがどのように生うまれたか、これからの研究けんきゅうに役やくに立たつと考かんがえられています。

ソース：NHK ニュース