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たくさんの人が亡くなった御嶽山の噴火から1か月
2014-10-27 17:00:00
長野県と岐阜県の間にある御嶽山が9月27日に噴火してから1か月になります。飛んできた石などで57人が亡くなって、まだ見つかっていない人が6人います。
27日、御嶽山の下のほうにある長野県王滝村と木曽町では、噴火した時間と同じ午前11時52分に亡くなった人のために祈りました。
噴火した場所から4km以内は、今も誰も入ることができません。
御嶽山にはスキー場がありますが、噴火があったためことしスキーができるかどうかわかりません。王滝村の人の20%はスキー場に関係する仕事をしています。木曽町と王滝村の旅館や食堂などでは、予約を取り消す客がたくさんいます。
これからは火山をもっと細かく観測することが必要です。山に登る人や近くに住んでいる人への情報の伝え方や、シェルター(=危ないときに逃げる所)を作ることも考えなければなりません。
ソース:NHK ニュース