スイスにある「世界経済フォーラム」は、世界の国の経済、教育、政治、健康の4つについて、毎年、男性と女性の差がどのくらいあるか調べています。28日、ことしの結果を発表しました。
調べた142の国の中で、男性と女性の差が少ない国の1番は、6年続けてアイスランドでした。アジアでいちばん順番が上の国は、9番のフィリピンでした。
日本は、去年より1つ順番が上がりましたが、主な先進国でいちばん下の104番でした。
日本は、男性と女性の給料の差が去年より少なくなりました。しかし、女性が管理職になることはまだ少なくて、国会議員や会社を経営する人の中でも女性の割合は低いままです。