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JR北海道 強い風でも運転を中止しなかった
2014-11-05 17:00:00
3日の朝、北海道稚内市のJR宗谷線の一部で風速30mの強い風が吹いていましたが、特急が時速70kmで走っていました。JR北海道は、風速30m以上の風が吹いた場合、ここでは列車の運転を中止することを規則で決めています。
JR北海道が調べると、この場所を担当している事務所では、機械の故障でスピーカーから警報の音が出ませんでした。運転の様子をチェックする社員も、画面に運転の中止を知らせる警告が出たのに見ていませんでした。このため、特急に運転を中止するように連絡できなかったことがわかりました。
JR北海道は同じようなトラブルがないように、機械を何度もチェックして、社員の教育ももっと厳しくしたいと言っています。
ソース:NHK ニュース