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スペイン エボラ出血熱になった女性が退院する
2014-11-07 17:30:00
スペインのマドリードの病院で働いているテレサ・ロメロさんは、アフリカの西側の国で広がっている「エボラ出血熱」という病気になりました。アフリカ以外の場所でエボラ出血熱になった人は、ロメロさんが初めてでした。ロメロさんは、アフリカでエボラ出血熱になって入院していた2人の世話をしていたため、病気がうつりました。
ロメロさんは約1か月入院して、日本の会社が作った薬などでよくなったため、5日に退院しました。退院するとき「どうして私がエボラ出血熱になったのかわかりません。病気の研究や新しいワクチンのために、私の病気が役に立ったらうれしいです」と話しました。
ロメロさんは働いていた病院で病気がうつったため、病院で働いている人たちは、病院に問題があると言ってデモをしています。
ソース:NHK ニュース