将棋しょうぎの羽生はぶ善治よしはるさん　いちばん速はやく１３００の試合しあいに勝かつ

羽生はぶ善治よしはるさんは、１９８５年ねんに中学生ちゅうがくせいで将棋しょうぎのプロになりました。とても強つよくて、１９９６年ねんには将棋しょうぎの７つのタイトル（＝トップになったときにもらう称号しょうごう）を初はじめて全部ぜんぶとりました。今いまも「名人めいじん」「王位おうい」「王座おうざ」「棋聖きせい」という４つのタイトルを持もっています。

羽生はぶさんは２０日はつかの試合しあいに勝かって、プロになってから今いままでで勝かった試合しあいは１３００になりました。将棋しょうぎのプロで１３００の試合しあいに勝かった人ひとは羽生はぶさんが４人にん目めです。

羽生はぶさんは４人にんの中なかでいちばん若わかい４４歳さいで、かかった時間じかんも２８年ねん１１か月げつでいちばん速はやい記録きろくです。勝かった割合わりあいの７２．３％も今いままででいちばん高たかい記録きろくです。

羽生はぶさんは試合しあいのあと「長ながい間あいだしてきたことが記録きろくになってよかったと思おもいます」と話はなしていました。

ソース：NHK ニュース