Show Furigana
世界の人身売買のうち33%は子ども
2014-11-26 11:30:00
国連のUNODCは、国際犯罪などを調べている団体です。UNODCは24日、世界の人身売買(=人を売ったり買ったりすること)について調べた結果を発表しました。
発表によると、2010年〜2013年に人身売買された人は、152以上の国で4万人以上いました。このうち33%は17歳以下の子どもで、子どもの割合は毎年増えています。
人身売買された人の70%は女性です。女性は性的な虐待などのため、男性は工場などで無理に働かせるためという理由がほとんどでした。臓器を売るためという理由もありました。
UNODCは、人身売買をなくすために、世界の国が取り締まりをもっと厳しくする必要があると言っています。
ソース:NHK ニュース