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小笠原諸島の周りから中国の船がいなくなる
2014-11-28 16:00:00
小笠原諸島の周りには、9月の中旬から中国の船がたくさん来ていました。海の底にあるさんごの密漁をするためだと考えられています。中国の船は10月の終わりから11月の初めに急に増えて212隻見つけたときもありましたが、そのあと減り始めました。
中国の船は、昼は遠い所にいて、夜になると日本の海に入ってきて密漁などをするようになりました。このため、海上保安庁は先週から夜たくさんの船で厳しいチェックを行いました。そして、日本の海で密漁をしていた中国人の船長2人を逮捕しました。
20日に47隻だった中国の船は、24日に8隻、26日に4隻になりました。27日は小笠原諸島の周りで中国の船は見つかりませんでした。
海上保安庁は、中国の船がまた来ないように厳しいチェックを続けています。
ソース:NHK ニュース