Show Furigana
サイバー攻撃で「007」が盗まれた
2014-12-15 17:00:00

11月の終わり、アメリカにある映画会社「ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」にサイバー攻撃(=インターネットなどからコンピューターに入って情報を盗んだりすること)があって、ファイルが盗まれました。
13日、盗まれたファイルの中に「007」のいちばん新しい話が入っていたことがわかりました。「007」はイギリスのスパイ、ジェームズ・ボンドが活躍する映画です。人気があって、たくさんの映画を作っています。
新しい映画は24番目の話です。タイトルと俳優、ジェームズ・ボンドの車だけがわかっています。どんな話かはまだ発表していません。
会社は「盗んだ誰かが話をみんなに知らせるかもしれない」と心配して、新しい話が外に出ないようにしています。イギリスのテレビや新聞は「ハッカーとジェームズ・ボンドが戦う」と伝えています。
ソース:NHK ニュース