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「将来は英語を使わない」と考える生徒が40%以上
2014-12-15 11:30:00

ことし3月、ベネッセ教育総合研究所は中学生と高校生6294人に、将来、英語をどれくらい使うかについて聞きました。
まず、「社会ではどれくらい英語を使う必要があると思うか」を聞きました。「いつもではないが、仕事で英語を使うことがある」と答えた生徒がいちばん多くて、中学生は54%、高校生は58.5%でした。「生活の中で外国の人と英語で話すことがある」と答えた生徒は、中学生も高校生も20%ぐらいでした。
そして、「自分はどれくらい英語を使っていると思うか」を聞きました。「ほとんど使わない」と答えた生徒は、中学生が44.2%、高校生が46.4%でした。
文部科学省は世界で活躍する若い人を育てるために、もっと英語の教育をよくしようと考えています。しかし、多くの中学生や高校生は、将来、英語が必要な社会になると思っていても、自分が英語を使うとはあまり考えていないことがわかりました。
ソース:NHK ニュース