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エボラ出血熱で100万人の食べ物が足りなくなる可能性
2014-12-18 16:30:00
WHOによると、エボラ出血熱という病気で亡くなった人は、17日までで6915人になりました。アフリカの西側のギニア、リベリア、シエラレオネの3つの国では、この病気になる人がまだ増え続けています。
国連は17日、「エボラ出血熱の流行が長く続いている場所では、農家の人たちが自由に外へ出ることができないため、米やとうもろこしなどを作ることができなくなっています。ほかのまちに行くこともできないため、市場に食べ物が集まらなくなっています。このため、食べ物を買うことができない人が出てきています」と話しました。
国連は、来年3月にはこの3つの国で100万人の食べ物が足りなくなる可能性があると言っています。そして、農業を守るために今まで以上の助けが必要だと言いました。
ソース:NHK ニュース