Show Furigana
英語で救急の仕事ができる「英語対応救急隊」を多くする
2015-01-07 11:30:00

東京消防庁には、去年の4月から「英語対応救急隊」というチームがあります。けがをした外国人が救急車を呼んだときなどに、英語で話したり聞いたりして手当てをすることができます。46人が13のチームに分かれて8つの消防署にいます。
前は外国人から連絡があると「コミュニケーションボード」という英語で書いてある板を見せていました。そして、体のどこにどんなけがをしたかなどを確かめていました。
東京消防庁は、この英語対応救急隊を、来年の4月までに今の約3倍の36にする予定です。
2020年に東京オリンピックとパラリンピックがあるため、旅行に来る外国人も増えると考えられています。東京消防庁は、英語で救急の仕事ができるようにして、外国人に安心して旅行してもらいたいと言っています。
ソース:NHK ニュース