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「東京圏」に大学や就職などで人が集まり続ける
2015-02-09 11:30:00

総務省は、去年1年に、市や区、町、村に「引っ越してきた人」と、ほかの地域へ「引っ越していった人」の数を比べました。
その結果、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の「東京圏」では、「引っ越してきた人」のほうが10万9408人多くなりました。19年続けて「引っ越してきた人」のほうが多くなっています。
大阪府・兵庫県・京都府・奈良県の「大阪圏」では、「引っ越していった人」のほうが1万1722人多くなりました。愛知県・岐阜県・三重県の「名古屋圏」でも、「引っ越していった人」のほうが803人多くなりました。大阪圏も名古屋圏も、2年続けて「引っ越していった人」のほうが多くなっていて、東京圏だけに人が集まり続けていることがわかりました。
総務省は「特に若い人たちが、大学入学や就職のために東京圏に集まってきていると考えています」と言っています。
ソース:NHK ニュース