東京都や千葉県の小さな工場などが集まって、6年前から「江戸っ子1号」という新しい機械を作っています。人が乗らなくても深い海の底を調べることができる機械で、おととしの11月には深さ7800mの所で生き物を撮ることができました。
「江戸っ子1号」を作ったグループは、研究所や会社などに使ってほしいと考えています。千葉県の会社がもっと研究などをして、いろいろな所に売ることにしました。ほかの工場は必要な技術や部品を出します。
「江戸っ子1号」は今まで一緒に研究してきた海洋研究開発機構に最初に売ることが決まっています。
グループのリーダーは「小さな工場の技術をたくさんの人たちに使ってもらいたいです」と話しています。