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エボラ出血熱で休みにしていた学校をまた始める
2015-02-18 11:30:00

アフリカの西側の国、ギニア、リベリア、シエラレオネでは、エボラ出血熱という病気になる人が増えたため、去年の7月ごろから学校を全部休みにしました。
しかし、去年の12月から、この病気になる人が減ってきました。このため、ギニアは先月、休みにしていた学校をまた始めました。リベリアも16日、一部の学校で授業を始めました。
リベリアの首都、モンロビアの学校では、生徒たちが「学校に戻ることができて本当にうれしいです」と喜んでいました。感染が広がらないように、学校ではよく手を洗うように言って、体温も測ることにしています。
シエラレオネも来月から、休みにしていた学校をまた始めたいと考えています。
WHOによると、今月2日〜8日の1週間に、3つの国で144人がエボラ出血熱になりました。いつ感染を止めることができるか、まだわかりません。
ソース:NHK ニュース