中東のエルサレムとその周りには、パレスチナ人とユダヤ人が住んでいますが、あまり関係がよくありません。
22日、エルサレムの道でパレスチナ人の18歳の男が、近くを歩いていたユダヤ人の男性を突然ナイフで刺しました。刺された男性はけがをしました。ちょうどそこを通ったエルサレムのバルカト市長が男の体を押さえて、そのあと警察が逮捕しました。道にあるビデオが最初から最後まで撮っていました。
バルカト市長は軍隊にいたことがあります。「男がボディーガードの銃を見てナイフを落としたので、すぐに押さえました」と話しました。