東海道とうかいどう新幹線しんかんせんのスピードが速はやくなる　時速じそく２８５ｋｍ

約やく５０年ねん前まえにできた東海道とうかいどう新幹線しんかんせんは、今いままで時速じそく２７０ｋｍまでしか出だすことができませんでした。時速じそく３００ｋｍ以上いじょうで走はしる東北とうほく新幹線しんかんせんなどに比くらべて、急きゅうなカーブが多おおいためです。

ＪＲ東海とうかいは、スピードを遅おそくしなくてもカーブを曲まがることができる新あたらしい車両しゃりょうを作つくりました。この車両しゃりょうを使つかうと、時速じそく２８５ｋｍを出だすことができます。

２５日にちは、新あたらしい車両しゃりょうに乗のることができるイベントがあって、子こどもや新幹線しんかんせんのファンたちが東京駅とうきょうえきから乗のりました。この新幹線しんかんせんは新大阪しんおおさかまでの間あいだに８回かい、時速じそく２８５ｋｍで走はしりました。時速じそくが２８５ｋｍになったという放送ほうそうがあると、乗のっていた人ひとたちは拍手はくしゅをしたり、景色けしきをビデオで撮とったりしていました。

スピードが速はやくなった車両しゃりょうは、３月がつ１４日じゅうよっかから１時間じかんに２本ほん走はしります。これに乗のると、東京とうきょうと新大阪しんおおさかの間あいだにかかる時間じかんは、いちばん早はやい場合ばあい、今いままでより３分ぷん短みじかくなります。

ソース：NHK ニュース