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地震のときの火事に注意「電気製品のプラグは抜いて」
2015-03-02 11:30:00

2011年3月11日の東日本大震災からもうすぐ4年になります。
震災のとき、ストーブなどの電気製品やコンセントが原因だと考えることができる火事がたくさんありました。いろいろな製品の安全などを調べているNITE=製品評価技術基盤機構によると、このような火事は全部で60ありました。
特に多かったのは電気ストーブが原因の火事です。地震の揺れで電気ストーブの上に物が落ちてストーブのスイッチが入ったため、周りの物に火がつきました。
熱帯魚(=熱帯の海などに住むきれいな色の魚)を飼っていた水槽が原因の火事もたくさんありました。水槽が倒れて水が外に出たため、水を温かくするヒーターが熱くなりすぎて火が出ました。
NITEは、使っていないストーブやアイロン、ドライヤーなどの電気製品は、プラグを抜いておくように言っています。また、大きな地震のあとには、使っている電気製品のスイッチを切って、プラグを抜いておくように言っています。
ソース:NHK ニュース