「戦争せんそうで沈しずんだ日本にっぽんの戦艦せんかん『武蔵むさし』を見みつけた」

太平洋戦争たいへいようせんそうが続つづいていた１９４４年ねん１０月がつ、日本にっぽんの戦艦せんかん（＝戦争せんそうをするためにつくった軍ぐんの船ふね）「武蔵むさし」はフィリピンの海うみでアメリカの軍ぐんに攻撃こうげきされて沈しずみました。

アメリカのポール・アレンさんは、インターネットに「『武蔵むさし』がフィリピンのレイテ島とうの近ちかくの海うみの深ふかさ１０００ｍの所ところで見みつかった」と書かきました。アレンさんはお金持かねもちで、海うみの底そこの調査ちょうさも行おこなっています。

インターネットには写真しゃしんを２枚まい出だしています。１枚まい目めは船ふねの先さきの部分ぶぶんの写真しゃしんで「菊きくの紋章もんしょうがある」と書かいています。２枚まい目めは大おおきな栓せんのような物ものに漢字かんじが書かいてある写真しゃしんです。アレンさんは「この写真しゃしんで日本にっぽんの船ふねだとわかる」と書かいています。

専門家せんもんかなどは「海うみに沈しずんだ『武蔵むさし』の姿すがたを確たしかめたという話はなしは初はじめてです」と言いっています。

ソース：NHK ニュース