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韓国 アメリカの大使がナイフで切られてけがをする
2015-03-06 17:30:00

5日朝、韓国ソウル市のホールでアメリカのリパート大使が男にナイフで切られました。リパート大使は顔や腕などにけがをしました。顔は80針縫う大きなけがでした。
男は警察に「アメリカの軍と韓国の軍が一緒に行っている訓練が北朝鮮と仲直りするのを難しくしている。抗議のためにやった」と言っています。
会場の近くには警備をする人が約30人いましたが、会場に入る人たちの検査はしていませんでした。
中東に行っている韓国のパク・クネ大統領は、リパート大使にお見舞いの電話をして、アメリカとの関係が悪くならないように努力しています。韓国では、先月アメリカの国務次官が日本と中国と韓国の関係について「愛国心が政治に使われている」と言ったことに強く反対する意見が出ていました。
ソース:NHK ニュース