東京とうきょう都と 新型しんがたコロナ 5人にん死亡しぼう 4172人にん感染かんせん確認かくにん 前週ぜんしゅう比ひ40人にん余よ減げん

東京とうきょう都内とないの19日にちの感染かんせん確認かくにんは、1週間しゅうかん前まえの木曜日もくようびより40人にん余あまり少すくない4172人にんでした。また、都とは、感染かんせんが確認かくにんされた5人にんが死亡しぼうしたことを発表はっぴょうしました。

東京とうきょう都とは19日にち、都内とないで新あらたに10歳さい未満みまんから90代だいの4172人にんが新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんしていることを確認かくにんしたと発表はっぴょうしました。

1週間しゅうかん前まえの木曜日もくようびより40人にん余あまり減へりました。

前まえの週しゅうの同おなじ曜日ようびを下回したまわるのは6日にち連続れんぞくです。

19日にちまでの7日間にちかん平均へいきんは3689.0人にんで、前まえの週しゅうの93.4％でした。

19日にちに確認かくにんされた4172人にんを年代ねんだい別べつに見みると、20代だいが最もっとも多おおく、全体ぜんたいの20.6％にあたる860人にんでした。

65歳さい以上いじょうの高齢こうれい者しゃは262人にんで、全体ぜんたいの6.3％です。

また、これまでの都との基準きじゅんで集計しゅうけいした人工じんこう呼吸こきゅう器きかECMO＝人工じんこう心肺しんぱい装置そうちを使つかっている重症じゅうしょうの患者かんじゃは、19日にち時点じてんで2人にんで、18日にちより1人にん増ふえました。

一方いっぽう、都とは、感染かんせんが確認かくにんされた20代だいの女性じょせいと70代だいから90代だいの男女だんじょ合あわせて5人にんが死亡しぼうしたことを発表はっぴょうしました。

都との医療いりょう提供ていきょう体制たいせい 警戒けいかいレベル1段だん引き下ひきさげ 約やく4か月かげつぶり

東京とうきょう都とは、新型しんがたコロナウイルスの都内とないの感染かんせん状況じょうきょうと医療いりょう提供ていきょう体制たいせいについて、専門せんもん家かによる分析ぶんせき結果けっかを公表こうひょうしました。

このうち感染かんせん状況じょうきょうの警戒けいかいレベルは、4段階だんかいのうち上うえから2番目ばんめで維持いじし、「拡大かくだい傾向けいこうにないが警戒けいかいが必要ひつようである」と分析ぶんせきしました。

専門せんもん家かは「30代だい以下いかの割合わりあいが高たかい値ねで推移すいいしている。これまでは、まず若年じゃくねん層そうに感染かんせんが広ひろがり、その後そのご、中高年ちゅうこうねん層そうに波及はきゅうしており、全ぜん世代せだいにおける基本きほん的てきな感染かんせん防止ぼうし対策たいさくを徹底てってい、継続けいぞくする必要ひつようがある」と指摘してきしています。

一方いっぽう、医療いりょう提供ていきょう体制たいせいについては、警戒けいかいレベルを先週せんしゅうから1段だん引き下ひきさげて、4段階だんかいのうち下したから2番目ばんめとし、「通常つうじょうの医療いりょうとの両立りょうりつが可能かのうな状況じょうきょうである」と分析ぶんせきしました。

18日にち時点じてんで、オミクロン株かぶの特性とくせいを踏ふまえた重症じゅうしょう患者かんじゃ用ようの病床びょうしょう使用しよう率りつが、2.2％に低下ていかしていることなどを理由りゆうに挙あげています。

専門せんもん家かは「感染かんせん状況じょうきょうと入院にゅういんを必要ひつようとする患者かんじゃ数すうにあわせて、新型しんがたコロナの医療いりょうと通常つうじょう医療いりょうとの両立りょうりつを図はかっていく必要ひつようがある」と指摘してきしています。

医療いりょう提供ていきょう体制たいせいの警戒けいかいレベルが、下したから2番目ばんめになるのは、ことし1月つき13日にち以来いらい、およそ4か月かげつぶりです。

ソース：NHK ニュース