バーチャル技術ぎじゅつや5Gで衣服いふくの大量廃棄たいりょうはいきを削減さくげん　KDDI

　アパレル業界ぎょうかいで問題もんだいになっている服ふくの大量廃棄たいりょうはいきについて、バーチャル技術ぎじゅつや高速通信こうそくつうしん「5G」などを使つかって削減さくげんする取とり組くみが公開こうかいされました。
　通信大手つうしんおおて「KDDI」は、バーチャル空間くうかんで実物じつぶつの服ふくと同おなじように素材感そざいかんやサイズ感かんなどを確認かくにんできる技術ぎじゅつを開発かいはつしました。
　顧客こきゃくの注文ちゅうもんに応おうじて電子看板でんしかんばんやスマートフォンで再現さいげんし、服ふくを製造せいぞうすることができます。
　製造過程せいぞうかていで多おおく作つくられ大量たいりょうに廃棄はいきされているサンプルや返品へんぴんを減へらし、CO2の削減さくげんに貢献こうけんできるということです。
　環境省かんきょうしょうによりますと、日本国内にっぽんこくないで一日いちにちに廃棄はいきされる衣服いふくはトラック130台分だいぶんに上のぼっています。

ソース：NHK ニュース