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大谷翔平 2打席連続ホームラン 大リーグ通算4回目のふた桁達成
2022-05-30 02:54:30

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がブルージェイズ戦に指名打者でフル出場し2打席連続のホームランを打ちました。これで今シーズン11号となり、大リーグで通算4回目となるふた桁ホームランを達成しました。
大谷選手は、29日、本拠地のエンジェルスタジアムで行われたブルージェイズ戦に2番 指名打者で先発出場しました。
大谷選手は1回の第1打席、アウトコース低めのカーブを豪快に振り抜き、右中間へ今シーズン10号となる先制のソロホームランを打ちました。
これで大リーグ通算4回目のシーズンふた桁ホームランを達成しました。
さらに、3回の第2打席は、ノーアウト一塁の場面で高めの速球をとらえてセンターに運び2打席連続となる11号ツーランを打ちました。
大谷選手が1試合に2本のホームランを打つのは、今シーズン3回目で大リーグ通算では、9回目となりました。
4回の第3打席は空振りの三振、6回の第4打席は、初球の変化球が右ひじ付近に当たってデッドボールとなりました。
1点を追う8回の第5打席は、フォアボールで出塁しましたが得点にはつながりませんでした。
大谷選手は、3打数で2本のホームランで3打点、フォアボールとデッドボールが1つずつで打率は、2割4分9厘となりました。
試合はエンジェルスが10対11で競り負けて5連敗となりました。
大谷選手が1試合2本のホームランを打つのは今シーズン3回目、通算で自身9回目です。
また、今シーズンのホームラン数がふた桁に到達し、大リーグでは通算で4回目のふた桁ホームランとなりました。
新型コロナの影響でレギュラーシーズンが60試合に短縮されて行われたおととしのシーズンは7本でしたが、1年目の2018年は22本、2019年は18本、昨シーズンは46本となっていて、日本選手で通算4回のふた桁ホームランは松井秀喜さんの7回に次いで2人目です。
また、今シーズンのホームラン数がふた桁に到達し、大リーグでは通算で4回目のふた桁ホームランとなりました。
新型コロナの影響でレギュラーシーズンが60試合に短縮されて行われたおととしのシーズンは7本でしたが、1年目の2018年は22本、2019年は18本、昨シーズンは46本となっていて、日本選手で通算4回のふた桁ホームランは松井秀喜さんの7回に次いで2人目です。

1回の10号ソロホームランはブルージェイズの先発、ベリオス投手の外角への133キロのカーブをライトスタンドに運び、打球速度は175.1キロ、飛距離は125.8メートルでした。
3回の11号ツーランはベリオス投手の真ん中高めの149.5キロのストレートを振り抜いてセンター後方に運び、打球速度は172キロ、飛距離は129.5メートルでした。
3回の11号ツーランはベリオス投手の真ん中高めの149.5キロのストレートを振り抜いてセンター後方に運び、打球速度は172キロ、飛距離は129.5メートルでした。
大谷「きょうはいい内容だった」
大谷選手は「きょうはいい内容だった。1日だけでは分からないので、あす以降、またどういう感覚か確かめながらやりたい」と、試合のあと球団を通じてコメントを発表しました。
チームは今シーズン最長の5連敗と苦しい状況で、現地時間の31日からはニューヨークでヤンキースとの3連戦に臨みます。
大谷選手はヤンキース戦に向けて「いいチームなので、特に何かを変えることなく1試合1試合頑張りたい」と前を向いていました。
チームは今シーズン最長の5連敗と苦しい状況で、現地時間の31日からはニューヨークでヤンキースとの3連戦に臨みます。
大谷選手はヤンキース戦に向けて「いいチームなので、特に何かを変えることなく1試合1試合頑張りたい」と前を向いていました。
大谷 2打席連続ホームランも敗れる
エンジェルスは今シーズン、大谷選手がホームランを打った試合は、これまで7試合すべてで勝利を収めてきましたが、2打席連続ホームランを打った29日の試合で初めて敗れました。
昨シーズン大谷選手がホームランを打った試合は21勝22敗でしたが、今シーズンはこれで7勝1敗となりました。
29日は今シーズン最長となる4時間13分の試合を落とし、3試合続けて1点差で敗れたエンジェルスのマッドン監督は「このブルージェイズとの4連戦のうち、3試合は勝てる内容だった。今までよかったリリーフ陣が突然、苦しんでいて難しい状況になっている」と終盤に失点が続くチームの状況に肩を落としていました。
昨シーズン大谷選手がホームランを打った試合は21勝22敗でしたが、今シーズンはこれで7勝1敗となりました。
29日は今シーズン最長となる4時間13分の試合を落とし、3試合続けて1点差で敗れたエンジェルスのマッドン監督は「このブルージェイズとの4連戦のうち、3試合は勝てる内容だった。今までよかったリリーフ陣が突然、苦しんでいて難しい状況になっている」と終盤に失点が続くチームの状況に肩を落としていました。
次回の先発登板は来月2日のヤンキース戦に
また、大谷選手の次回の先発登板が、来月2日のヤンキース戦になると29日、チームが発表しました。
大谷選手は腰の張りを訴えた26日のブルージェイズ戦から中6日で登板することになります。
大谷選手は、去年6月にニューヨークで行われたヤンキース戦でも先発登板しましたが、この時は自己ワーストの7失点で1回をもたずにマウンドを降りました。
およそ1年ぶりとなるヤンキースタジアムのマウンドで、今シーズン4勝目を目指します。
大谷選手は腰の張りを訴えた26日のブルージェイズ戦から中6日で登板することになります。
大谷選手は、去年6月にニューヨークで行われたヤンキース戦でも先発登板しましたが、この時は自己ワーストの7失点で1回をもたずにマウンドを降りました。
およそ1年ぶりとなるヤンキースタジアムのマウンドで、今シーズン4勝目を目指します。
ソース:NHK ニュース