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BTS アジア系の人への差別問題でバイデン大統領と話し合いへ
2022-06-01 03:35:01

アメリカでアジア系アメリカ人に対する差別や暴力などが問題となる中、世界的な人気を誇る韓国の男性アイドルグループ、BTSが、バイデン大統領と面会するためホワイトハウスを訪れ、多様性を認めることの大切さを訴えました。
アメリカでは、新型コロナウイルスの感染拡大とともに深刻化したアジア系アメリカ人に対する差別や暴力事件が、いまだに後を絶ちません。
韓国の男性アイドルグループ、BTSは31日、こうした問題について、アメリカのバイデン大統領と話し合うため、ホワイトハウスを訪れました。
面会に先立ち、メンバーたちはホワイトハウスの定例会見に出席し、このうちリーダーのRMさんは「アジア系に対するヘイトクライムのほか、アジア系を受け入れること、そして多様性といった重要な問題について話し合うためにホワイトハウスに招かれたことは、とても光栄だ」と述べました。
また、Vさんは「誰もが皆、自分の歴史を持っている。きょう、この日が互いを価値ある人として理解し、認め合う新たな一歩になることを望む」と述べ、多様性を認めることの大切さを訴えました。
BTSはこれまでも、アメリカで相次いだアジア系に対する暴力事件などを受けて、ツイッターで差別への反対を訴えていました。
ソース:NHK ニュース