子こどもはワクチンを注射ちゅうしゃしたあと具合ぐあいが悪わるくなる割合わりあいが低ひくい

厚生労働省こうせいろうどうしょうのグループは、新型しんがたコロナウイルスのファイザーのワクチンを注射ちゅうしゃした5歳さいから11歳さいの子こどもについて調しらべました。

2回かい目めの注射ちゅうしゃをしてから1か月げつ過すぎた子こども38人にんに、ウイルスから体からだを守まもる抗体こうたいがどのくらいあるか調しらべました。その結果けっか、ウイルスがうつったあとの子こどもより、15倍ばいぐらい高たかくなっていました。

注射ちゅうしゃのあと具合ぐあいが悪わるくなったかどうか、2回かい目めの注射ちゅうしゃをした子こども62人にんと20歳さい以上いじょうの大人おとなを比くらべました。38°C以上いじょうの熱ねつが出でた割合わりあいは、子こどもが4.8％で、大人おとなが21.3％でした。頭あたまが痛いたくなった割合わりあいは、子こどもが14.5％で、大人おとなが53.1％でした。

グループの人ひとは「子こどもに注射ちゅうしゃするワクチンは、大人おとなより量りょうが少すくないため、具合ぐあいが悪わるくなる割合わりあいが低ひくいと考かんがえています」と話はなしています。

ソース：NHK ニュース