仏独伊首脳ふつどくいしゅのう　EU「加盟候補国かめいこうほこく」への認定にんていを支持しじ

　フランス、ドイツ、イタリアの3カ国こくの首脳しゅのうはロシアの侵攻後しんこうご、初はじめてウクライナを訪おとずれ、EU＝ヨーロッパ連合れんごうへの加盟手続かめいてつづききを支持しじする意向いこうを伝つたえました。
　各首脳かくしゅのうは16日にち、キーウでウクライナのゼレンスキー大統領だいとうりょうと会談かいだんしました。
　終了後しゅうりょうごの会見かいけんではそろってウクライナをEUへの「加盟候補国かめいこうほこく」とすることに賛同さんどうを示しめしました。
　ゼレンスキー大統領だいとうりょうは「21世紀せいきにおいてヨーロッパの重要じゅうような決断けつだんの一ひとつとなる」と歓迎かんげいしました。
　加盟候補国かめいこうほこくと認定にんていするかどうかは来週らいしゅうのEU首脳会議しゅのうかいぎで協議きょうぎされるとみられ、全会一致ぜんかいいっちで認みとめられれば加盟交渉かめいこうしょうに向むけた大おおきな一歩いっぽとなります。
　武器提供ぶきていきょうの遅おくれが批判ひはんされるドイツのショルツ首相しゅしょうも「必要ひつようとされる限かぎり支援しえんを続つづける」と述のべるなど懸念払拭けねんふっしょくに努つとめる姿勢しせいも見みられました。

ソース：NHK ニュース