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随時ずいじ更新こうしん】ロシア ウクライナに軍事ぐんじ侵攻しんこう(25にちうご

2022-06-25 03:50:38

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ロシアによるウクライナに対にたいする軍事ぐんじ侵攻しんこうつづいています。
ウクライナの各地かくちでロシアぐんとウクライナぐん戦闘せんとうつづけていて、大勢たいせい市民しみん国外こくがい避難ひなんしています。戦闘せんとう状況じょうきょう関係かんけい各国かっこく外交がいこうなど、ウクライナ情勢じょうせいをめぐる25にち日本にっぽん時間じかん)のうご随時ずいじ更新こうしんお伝おつたします。
日本にっぽんとウクライナ、ロシアのモスクワとは6時間じかん時差じさがあります)

ウクライナ非常ひじょう事態じたいちょう “すべての地雷じらい除去じょきょすくなくとも10ねん

ウクライナの非常ひじょう事態じたいちょう報道ほうどうかんは24にち、ウクライナ国内こくないのすべての地雷じらい除去じょきょするのに、すくなくとも10ねんはかかるという見通みとおあきらかにしました。

そのうえで「戦闘せんとうつづいている地域ちいき状況じょうきょうがわからないため、あくまでも楽観らっかんてき推定すいていだ」とべ、さらに時間じかんかかる可能かのうせい示唆しさしていて、戦闘せんとう終結しゅうけつけた道筋みちすじえないなか、今後こんご影響えいきょう懸念けねんされます。

ゼレンスキー大統領だいとうりょう “EU加盟かめい候補こうほこく”の成果せいか強調きょうちょう

ウクライナのゼレンスキー大統領だいとうりょうは24にちあら動画どうが公開こうかいし、EU=ヨーロッパ連合れんごうの「加盟かめい候補こうほこく」の立場たちばみとめられたものの、実際じっさい加盟かめいには相当そうとう時間じかんかかるとみられていることについて「このさきなに待ち構まちかまえているかではなくわたしたちがなにをなしえたのかかたろう。それわすれてしまうこのステップの重要じゅうようせい過小かしょう評価ひょうかしてしまうからだ」とべ、成果せいか強調きょうちょうしました。

ロシア外相がいしょう 欧米おうべいのウクライナへの兵器へいき供与きょうよけん制けんせい

ウクライナのレズニコフ国防こくぼうしょうは23にち射程しゃていながく、精密せいみつ攻撃こうげき可能かのうこう機動きどうロケットほうシステム=ハイマースがアメリカからとどいたことをあきらかにし、欧米おうべい軍事ぐんじ支援しえんはず攻勢こうせいてんじるかましめしました。

こうしたうごに対にたい、ロシアのラブロフ外相がいしょうは24にち、「EUとNATOがロシアと戦争せんそうおこなために現代げんだい連合れんごう結成けっせいしている。われわれは非常ひじょう注意深ちゅういぶかいく」とべて欧米おうべいつよけん制けんせいし、ロシアと軍事ぐんじ支援しえん加速かそくさせる欧米おうべいとの対立たいりつはさらにふかまっています。

べいシンクタンク「今後こんご一進一退いっしんいったい攻防こうぼうつづ

アメリカのシンクタンク「戦争せんそう研究所けんきゅうじょ」は23にち、ルハンシクしゅうのセベロドネツクなどをめぐる攻防こうぼうでロシアぐん優位ゆういみとめつつも、「ウクライナぐんは、ロシアぐん侵攻しんこうおくらせ、部隊ぶたい打撃だげきあたえるという基本きほんてき目標もくひょう達成たっせいしている」と分析ぶんせきしています。

そのうえで「ロシアぐん攻撃こうげき今後こんごすう週間しゅうかん停滞ていたいし、ウクライナぐん反撃はんげき機会きかいあたえる可能かのうせいたか。セベロドネツクをうしなことは、ウクライナにとって損失そんしつだが、このたたかはロシアの決定けっていてき勝利しょうりにはならないだろう」と指摘してきし、今後こんご一進一退いっしんいったい攻防こうぼうつづという見通みとおしめしました。

ロシア ルハンシクしゅう完全かんぜん掌握しょうあくセベロドネツク攻撃こうげき

ロシアがウクライナへの軍事ぐんじ侵攻しんこうはじめてから24にちで4か月かげつがたち、ロシアぐんは、東部とうぶ2しゅううちルハンシクしゅう完全かんぜん掌握しょうあく目指めざしてウクライナがわ拠点きょてんとするセベロドネツクへの攻撃こうげきつづけています。

ルハンシクしゅうのハイダイ知事ちじは24にち地元じもとメディアに対にたいして、「残念ざんねんながら、ウクライナぐんはセベロドネツクから撤退てったいせざるをない」とあきらかにしたうえで、ロシアぐん部隊ぶたいとなりのリシチャンシクにもかっていると危機ききかんしめしました。

国営こくえいのロシア通信つうしんは24にちしんロシア武装ぶそう勢力せいりょく部隊ぶたいはなしとして、セベロドネツクで市長しちょう代行だいこう任命にんめいされたとつたえ、ロシアがわ一方いっぽうてき行政ぎょうせい責任せきにんしゃ擁立ようりつして支配しはいすすめようとしていることがうかがえます。

ロシア大統領だいとうりょう食料しょくりょう危機きき あくまでも責任せきにん欧米おうべいがわ

ロシアのプーチン大統領だいとうりょうは24にち、BRICS・新興しんこう5か国かこくくわえ、アジア中東ちゅうとうアフリカなど首脳しゅのう参加さんかする拡大かくだい会合かいごうオンライン参加さんかし、演説えんぜつおこないました。

このなかでプーチン大統領だいとうりょうは、各国かっこく食料しょくりょうエネルギーなど価格かかく急激きゅうげき高騰こうとうしていることについて「ロシアやベラルーシの肥料ひりょう供給きょうきゅう制限せいげんしたり、ロシアの穀物こくもつ世界せかい市場しじょうへの輸出ゆしゅつ困難こんなんにしたりしている」とべ、アジアアフリカなどの発展はってん深刻しんこく影響えいきょうおよぼしていると批判ひはんしました。

そのうえで、ロシアがウクライナ南部なんぶみなと封鎖ふうさして穀物こくもつ輸出ゆしゅつできないと各国かっこくから批判ひはんけていることについて、「ウクライナぐんみなと機雷きらい除去じょきょすれば穀物こくもつんだ船舶せんぱく自由じゆう航行こうこう保障ほしょうする用意よういある。ウクライナがわからの建設けんせつてき姿勢しせいりない」と主張しゅちょうしました。

プーチン大統領だいとうりょうは、世界せかいてき食料しょくりょうなど価格かかく高騰こうとうについて「これはロシアによる特別とくべつ軍事ぐんじ作戦さくせん結果けっかではない。G7=主要しゅよう7か国かこくによる無責任むせきにんなマクロ経済けいざい政策せいさく結果けっかだ」とも強調きょうちょうし、あくまで責任せきにん欧米おうべいがわにあると主張しゅちょうしました。

G7外相がいしょう食料しょくりょう危機きき責任せきにんはロシアのウクライナ侵攻しんこう

世界せかいてき食料しょくりょう危機ききをめぐり、G7=主要しゅよう7か国かこく外相がいしょう会合かいごうひらかれ、食料しょくりょう危機きき責任せきにんは、ロシアのウクライナ侵攻しんこうあるという認識にんしき一致いっちし、これ以上いじょう食料しょくりょう輸出ゆしゅつさまたげる行為こういをやめるよう、ロシアがわもとめていくことなど確認かくにんしました。

このなかでG7各国かっこくは、世界せかいてき食料しょくりょう危機ききは、ロシアがウクライナの穀物こくもつ倉庫そうこ爆撃ばくげきしたり、黒海こっかい経由けいゆしたウクライナからの食料しょくりょう輸出ゆしゅつさまたげていることで引き起ひきおこされているもので、危機きき責任せきにんはロシアにあるという認識にんしき一致いっちしました。

そのうえで、海路かいろでの食料しょくりょう輸出ゆしゅつさまたげないようロシアがわもとめていくとともに、陸路りくろでの輸出ゆしゅつ目指めざEU=ヨーロッパ連合れんごう取り組とりくなど支持しじすることを確認かくにんしました。
ソース:NHK ニュース