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【大雪 最新情報】冬型気圧配置しだいに緩むも 雪崩などに注意
2025-01-10 21:34:39

寒波の影響を受けた日本海側では大雪となり、平年を上回る積雪になっているところがあります。冬型の気圧配置は次第に緩みますが、積雪が増えている地域では雪崩などに十分注意するとともに、雪下ろしなどを行う際は2人以上で作業を行い、屋根の端には立たないなど対策を徹底してください。
気象庁によりますと、冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響で、日本海側の山沿いを中心に雪が降っているところがあります。
午前6時現在の各地の積雪は
▽新潟県魚沼市守門で2メートル
▽岐阜県白川村で1メートル84センチ
▽群馬県みなかみ町藤原で1メートル80センチ
▽青森市で1メートル
などとなっていて、平年のおよそ2倍になっているところもあります。
また、能登半島地震と豪雨の被災地でも雪が積もり、午前6時現在で
▽珠洲市で7センチ
▽輪島市で1センチ
となっています。
冬型の気圧配置は次第に緩み、大雪のおそれはなくなりましたが、日本海側を中心に雪は降り続いていて、積雪が増えている地域では引き続き雪崩や屋根からの落雪、交通への影響に十分注意してください。
大雪のあとは雪下ろしや除雪に伴う事故が相次いでいます。作業をする際は命綱やヘルメットを着用して2人以上で行い、屋根の端には立たないなど、対策を徹底してください。また、12日から13日にかけて低気圧が本州の南岸を通過することなどから、九州や関東甲信で雨や雪が降る見込みです。
これまでのところ、東京の都心などで積雪のおそれは低いということですが、最新の予報に注意するようにしてください。
ソース:NHK ニュース