平和活動家へいわかつどうかの女性じょせいを悼いたむ　ハマスによる襲撃しゅうげきで死亡しぼう

　パレスチナとの和平わへいに向むけて長年ながねん、尽力じんりょくしてきたイスラエルの女性活動家じょせいかつどうかがハマスによる襲撃しゅうげきで死亡しぼうしていたことが判明はんめいし、追悼集会ついとうしゅうかいが開ひらかれました。

　平和活動家へいわかつどうかのビビアン・シルバーさん（74）は先月せんげつ、ハマスに襲撃しゅうげきされたイスラエル南部なんぶの集落しゅうらくで行方不明ゆくえふめいとなっていました。

　自宅じたくから見みつかった遺体いたいは激げきしく損傷そんしょうしていて、シルバーさんと確認かくにんできたのは襲撃しゅうげきから1カ月以上経げついじょうたった後あとでした。

　シルバーさんの息子むすこ：「私わたしだけでなく母ははの友人ゆうじんも、この国くにも、そして平和へいわの活動かつどうも取とり残のこされてしまった」

　シルバーさんはイスラエルとパレスチナとの紛争ふんそうを外交的がいこうてきに解決かいけつすることを目指めざし、ガザ地区ちくのがん患者かんじゃにイスラエルの病院びょういんで治療ちりょうを受うけさせるボランティアなどもしていました。

ソース：NHK ニュース