英王室えいおうしつキャサリン妃ひ、がん化学療法かがくりょうほうの終了発表以来初しゅうりょうはっぴょういらいはじめて公おおやけの場ばで公務こうむ

イギリス王室おうしつのウィリアム皇太子こうたいしの妻つまキャサリン妃ひは、10日とおか、がんの化学療法かがくりょうほうを終了しゅうりょうしたと発表はっぴょうして以来いらい、初はじめて公おおやけの場ばでの公務こうむに参加さんかしました。

キャサリン妃ひはことし2月がつから、がんの化学療法かがくりょうほうを続つづけていましたが、先月せんげつ、化学療法かがくりょうほうを終おえ、公務こうむに復帰ふっきすることを発表はっぴょうしていました。

こうした中なか、10日とおか、キャサリン妃ひは、ウィリアム皇太子こうたいしとともに、ことし7月がつに子こども3人にんが刺殺しさつされた事件じけんが起おきたイングランド北西部ほくせいぶのサウスポートを訪問ほうもんし、遺族いぞくらと面会めんかいしました。

キャサリン妃ひにとって、がんの化学療法かがくりょうほうを終了しゅうりょうしたと発表はっぴょうして以来いらい、初はじめての公おおやけの場ばでの公務こうむで、事前じぜんの発表はっぴょうがなかったことから、地元じもとメディアは「サプライズだ」などと報ほうじています。

王室側おうしつがわは、キャサリン妃ひの今後こんごの公務こうむについて、「体調たいちょうに合あわせて柔軟じゅうなんに対応たいおうしていく必要ひつようがある」として、年内ねんないは軽かるめの公務こうむを行おこなう予定よていだと明あきらかにしています。

ソース：NHK ニュース