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工場火災 焼け跡から1人の遺体 従業員か 茨城
2017-03-17 06:03:26

17日正午ごろ、茨城県稲敷市の工業団地にある廃油のリサイクル工場から火が出ました。火は、およそ2時間後にほぼ消し止められましたが、焼け跡から1人が遺体で見つかり、警察は火災のあと、連絡が取れなくなっている男性従業員の可能性があると見て、身元の確認を急いでいます。
17日正午ごろ、茨城県稲敷市釜井の工業団地にある、三和油化工業の茨城工場から火が出たと消防に通報がありました。火は、およそ2時間後に、ほぼ消し止められましたが、警察によりますと、焼け跡から1人が遺体で見つかったということです。
警察は、遺体で見つかったのは火災のあと、連絡が取れなくなっている、この工場の男性従業員の可能性があると見て、身元の確認を急いでいます。
この工場では、廃油のリサイクルを行っていて、敷地内にある倉庫で火災が起き、アルコールやシンナーが入った複数のドラム缶が燃えたと見られるということです。
この火災で、稲敷市は午後1時45分、周辺の釜井、光葉、阿波、甘田の4つの地区の住民、合わせて749世帯、1931人に避難指示を出し、防災行政無線などで避難を呼びかけています。
この工場は稲敷市釜井の筑波東部工業団地の一角にあり、周辺には電子部品や、金属製品の製造を手がける企業など10社の工場が建ち並んでいます。
警察は、遺体で見つかったのは火災のあと、連絡が取れなくなっている、この工場の男性従業員の可能性があると見て、身元の確認を急いでいます。
この工場では、廃油のリサイクルを行っていて、敷地内にある倉庫で火災が起き、アルコールやシンナーが入った複数のドラム缶が燃えたと見られるということです。
この火災で、稲敷市は午後1時45分、周辺の釜井、光葉、阿波、甘田の4つの地区の住民、合わせて749世帯、1931人に避難指示を出し、防災行政無線などで避難を呼びかけています。
この工場は稲敷市釜井の筑波東部工業団地の一角にあり、周辺には電子部品や、金属製品の製造を手がける企業など10社の工場が建ち並んでいます。
ソース:NHK ニュース