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日ロ外務・防衛閣僚協議が再開 北朝鮮への対応など協議か
2017-03-20 06:17:29

日本とロシアの外務・防衛の閣僚協議、いわゆる2+2(ツー・プラス・ツー)は外務省の飯倉公館で20日午後2時前から始まり、日本側から岸田外務大臣と稲田防衛大臣、ロシア側からラブロフ外相とショイグ国防相が出席しました。
冒頭、岸田大臣が「隣国である日本とロシアの間で意思疎通を図り、安全保障分野における相互理解を深めることは極めて重要だ」と述べたほか、稲田大臣は「日ロ間の信頼醸成について、幅広い観点からきたんのない意見交換を行いたい」と述べました。
これに対し、ラブロフ外相が「協議の再開は日ロ関係を新しい次元に引き上げ、信頼関係を深めるものだ」と述べたほか、ショイグ国防相は「防衛交流の復活のために、建設的な努力をする意欲があることを強調したい」と述べました。
両国の閣僚協議は、ロシアによるクリミア併合の影響で見送られてきましたが、今回、平成25年11月以来およそ3年4か月ぶりに再開され、ロシアがこうした閣僚協議を行うのはクリミア併合以降では日本が初めてです。
協議では、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応など、アジア太平洋地域の安全保障上の課題について意見が交わされているものと見られます。
冒頭、岸田大臣が「隣国である日本とロシアの間で意思疎通を図り、安全保障分野における相互理解を深めることは極めて重要だ」と述べたほか、稲田大臣は「日ロ間の信頼醸成について、幅広い観点からきたんのない意見交換を行いたい」と述べました。
これに対し、ラブロフ外相が「協議の再開は日ロ関係を新しい次元に引き上げ、信頼関係を深めるものだ」と述べたほか、ショイグ国防相は「防衛交流の復活のために、建設的な努力をする意欲があることを強調したい」と述べました。
両国の閣僚協議は、ロシアによるクリミア併合の影響で見送られてきましたが、今回、平成25年11月以来およそ3年4か月ぶりに再開され、ロシアがこうした閣僚協議を行うのはクリミア併合以降では日本が初めてです。
協議では、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応など、アジア太平洋地域の安全保障上の課題について意見が交わされているものと見られます。
ソース:NHK ニュース