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保釈中に再び乱暴事件 被告に実刑判決 東京地裁
2017-03-21 03:45:53

大阪市内で女性3人に乱暴したとして、去年、懲役9年の判決を受けた永井優輝被告(27)は、判決後に控訴して大阪地方裁判所に保釈を認められましたが、その2週間後に東京のホテルで別の20代の女性に乱暴したとして起訴されました。被告は「女性と合意していた」として無罪を主張していました。
21日の判決で、東京地方裁判所の大川隆男裁判長は「女性は交際相手に助けを求めるメッセージを送っていて、同意に基づいていないことが強く推認される」などとして被告の主張を退けました。そのうえで、「別の事件で控訴している最中に犯行に及んだもので、法を守る意識が低下している」として懲役4年6か月を言い渡しました。
被告が大阪で起こした事件では去年6月に控訴が退けられ、懲役9年の判決が確定しています。
被告の保釈を認めた当時の判断については、裁判所の関係者からも、「事件の重大性から見て、原則として保釈を認めないケースではないか」という見方が出ています。
21日の判決で、東京地方裁判所の大川隆男裁判長は「女性は交際相手に助けを求めるメッセージを送っていて、同意に基づいていないことが強く推認される」などとして被告の主張を退けました。そのうえで、「別の事件で控訴している最中に犯行に及んだもので、法を守る意識が低下している」として懲役4年6か月を言い渡しました。
被告が大阪で起こした事件では去年6月に控訴が退けられ、懲役9年の判決が確定しています。
被告の保釈を認めた当時の判断については、裁判所の関係者からも、「事件の重大性から見て、原則として保釈を認めないケースではないか」という見方が出ています。
ソース:NHK ニュース