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米中首脳会談2日目へ 北朝鮮への対応などが焦点
2017-04-07 07:55:22

アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席による初めての首脳会談は、日本時間の7日夜から2日目を迎えます。
初日の夕食会の終了直後、トランプ政権は、シリア国内にあるアサド政権の軍事施設を巡航ミサイルで攻撃するという異例の展開となる中、2日目の会談で、両首脳がどのようなやり取りを交わすのかが焦点です。
初日の夕食会の終了直後、トランプ政権は、シリア国内にあるアサド政権の軍事施設を巡航ミサイルで攻撃するという異例の展開となる中、2日目の会談で、両首脳がどのようなやり取りを交わすのかが焦点です。
トランプ大統領と習近平国家主席は、南部フロリダ州にあるトランプ大統領の別荘で7日、日本時間の7日夜から2日目の首脳会談を行います。
初日の6日夜に開かれた夕食会では、トランプ大統領は冒頭、「われわれは友情関係を築いており、今後も発展させていく」と述べたのに対して、習主席も笑顔で応えました。そして、トランプ大統領から促す形で、両首脳が2秒間ほど握手を交わすなど、初めての顔合わせとなった初日は、首脳どうしが家族を交えて関係の構築に努めたもようです。
一方、トランプ政権は、夕食会の終了直後、シリア国内にあるアサド政権の軍事施設を巡航ミサイルで攻撃するという異例の展開となりました。
2日目の米中首脳会談は、両国の閣僚や政府高官も参加して7日の昼食会まで続き、両首脳は、会談の焦点となっている核とミサイルの開発を続ける北朝鮮への対応や貿易不均衡の是正などをめぐり、話し合う予定です。
トランプ大統領が今回、シリアへの軍事攻撃を断行したことは、北朝鮮に対しても軍事力の行使という選択肢があると示した形で、あくまで対話で問題を解決すべきだという立場の中国と、どのようなやり取りが交わされるのかが焦点です。
初日の6日夜に開かれた夕食会では、トランプ大統領は冒頭、「われわれは友情関係を築いており、今後も発展させていく」と述べたのに対して、習主席も笑顔で応えました。そして、トランプ大統領から促す形で、両首脳が2秒間ほど握手を交わすなど、初めての顔合わせとなった初日は、首脳どうしが家族を交えて関係の構築に努めたもようです。
一方、トランプ政権は、夕食会の終了直後、シリア国内にあるアサド政権の軍事施設を巡航ミサイルで攻撃するという異例の展開となりました。
2日目の米中首脳会談は、両国の閣僚や政府高官も参加して7日の昼食会まで続き、両首脳は、会談の焦点となっている核とミサイルの開発を続ける北朝鮮への対応や貿易不均衡の是正などをめぐり、話し合う予定です。
トランプ大統領が今回、シリアへの軍事攻撃を断行したことは、北朝鮮に対しても軍事力の行使という選択肢があると示した形で、あくまで対話で問題を解決すべきだという立場の中国と、どのようなやり取りが交わされるのかが焦点です。
ソース:NHK ニュース