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連日の暖かさで雪どけ水が流出 あわや浸水 北海道 北見
2017-04-07 08:44:15

気温が高い日が続いている北海道北見市で7日、高台にある畑にたまった雪どけ水が急に流れ出し、一時、近くの工場まで迫りました。警察や消防がう回路を作るなどの対応に当たり、建物が浸水する被害は防げたということです。
7日昼前、北見市小泉にある製鉄工場の社員から、「水が流れて来て工場が浸水しそうだ」と消防に通報がありました。
水は工場の数メートル手前にまで達していて、警察や消防がう回路を作るなどの対応に当たった結果、およそ1時間後に水は引き、建物が浸水する被害は防げたということです。
警察によりますと、工場の近くの斜面には水が流れた跡があったということで、雪どけ水が高台にある畑にたまり、それをせき止めていた土砂が崩れて水が流れ出たと見ています。
北見市では、5日が17度9分、6日が20度3分まで気温が上昇するなど、6月上旬並みの暖かさとなっていて、網走地方気象台は融雪注意報を出して注意を呼びかけています。
当時、工場の中にいた男性社員は「ものすごい音がして、気づいたら大量の水が流れて来ていた。工場が浸水しなくてよかった」と話していました。
水は工場の数メートル手前にまで達していて、警察や消防がう回路を作るなどの対応に当たった結果、およそ1時間後に水は引き、建物が浸水する被害は防げたということです。
警察によりますと、工場の近くの斜面には水が流れた跡があったということで、雪どけ水が高台にある畑にたまり、それをせき止めていた土砂が崩れて水が流れ出たと見ています。
北見市では、5日が17度9分、6日が20度3分まで気温が上昇するなど、6月上旬並みの暖かさとなっていて、網走地方気象台は融雪注意報を出して注意を呼びかけています。
当時、工場の中にいた男性社員は「ものすごい音がして、気づいたら大量の水が流れて来ていた。工場が浸水しなくてよかった」と話していました。
ソース:NHK ニュース